2017-07-22

ライブ盤のEmpty Pagesが聞けます

ウィンウッドのFB/Twitterにお知らせが出たように、9/1発売のライブ盤からEmpty Pagesが映像付きで聞くことができます!やはり厳選されただけあって、非常にクオリティの高い演奏です。それにこの映像も実にいいですね。
でも映像あるならDVDも出してほしいんだけどな。。。気が早いけど将来的にはDVD付きのデラックス・エディションを期待!

それからRelixに出た記事では、ウィンウッドがEmpty Pages(1970)の作曲のきっかけを語っています。『過去のツアーのことに思いを巡らせながらがら自宅近くの森を散歩していたところ、石につまずいて泥のなかに倒れてしまった。帰宅してから当時出たばかりのRMI(Rocky Mount Instruments)の電子ピアノ(この製品のウィキペディアのページにウィンウッドの名前があり。使用したのはモデル 300A)を弾いていたところ、歌詞とメロディーがすぐに出てきた。』確かにこの曲の歌詞には、mud(泥)という言葉が出てきます。気持ちが沈んでいたところから回復していく心情が表現されているのでしょうか。

それからこのライブ盤はamazonでも発売されます!twitter経由で教えてもらいました。

2017-07-19

イタリアからの熱狂は続く。。。

お伝えしたようにウィンウッドはヨーロッパツアーを7/17にイタリアで終えましたが、まだ現地の熱狂は続いています。最終公演のレビュー記事 (rockon.it)がもう一つでました。そしてそこからリンクしてあるこの写真のサイトがすごい!これほどクオリティの高い写真がしかも24枚も出てくるとは、、、それにダウンロードしやすいようになっている(笑)。ライブの雰囲気もよくわかります。演奏する方にとってもたまらないでしょう。この写真家から写真購入できればなぁ。

2017-07-18

Pordenone, Italy (7/17)

ヨーロッパツアー最終公演がイタリアのPordenone Blues Festivalで行われました。レビュー記事と写真20枚が出ています。これも本格的な記事です。ウィンウッドはイタリアで人気があるのでしょうか。


2017-07-17

Gardone Riviera, Italy (7/16)

7/16のイタリア公演のレビュー記事が3つもでました!現地の熱狂が伝わります。自動翻訳使って読んでみたところ、どれも好意的なレビューでした。

記事1、(コンサートのビデオニュースと写真18枚あり。イタリア語は分からないけど、雰囲気は伝わってくるような。)
記事2
記事3

Steve Winwood
2017-07-16 Gardone Riviera, Italy @Teatro Vittoriale

1. I'm a man
2. Fly
3. At Times We Do Forget
4. Pearly Queen
5. Them Changes
6. Can’t find my way home
7. Had to cry today
8. Light up
9. Higher Love
10. Low spark of high heeled boy.
11. Dear Mr Fantasy
12. Gimme some lovin

2017-07-15

JazzOpen Stuttgart (7/14)

ウィンウッドはヨーロッパ・ツアーの真っ最中。7/14にドイツの JazzOpen Stuttgartで行われたライブの情報が出ました。(この会場は4年前のツアーでも演奏しました。)

Steve Winwood
2017-07-14 Schlossplatz Stuttgart

JazzOpen Stuttgart 2017

Setlist:
01 -I'm a Man
02- Them Changes
03- Can't Find My Way Home
04- Had to Cry Today
05- Low Spark of High Heeled Boys
06- Empty Pages
07- Higher Love

Encore:
08- Dear Mr. Fantasy
09- Gimme Some Lovin'

このライブの写真(25枚)です。あごひげを剃ってあるので若々しく見えます。こちらはyoutubeのビデオ。アンコール2曲の演奏です。ポール・ブースの所にはサックス3種にフルート、キーボードが置いてありますね。ちなみにリリーはこのツアーに参加していない模様。

2017-07-06

ヨーロッパ・ツアーが開始

ウィンウッドのヨーロッパ・ソロツアーが7/4に始まりました(ツアーの日程)。ヨーロッパ・ツアーは2013年以来4年ぶり

初日の7/4 Bristol, UK (Colston Hall)のライブのレビュー記事が出ています。かなり好意的です。

[追加] 7/5のロンドン公演のレビュー記事です。


2017-07-05

『Greatest Hits Live』の日本語のニュース記事

billboard-japan.comに9/1発売のライブ盤のニュースが出ました!自分が参照した記事の日本語訳だと思います。ぜひどうぞ。

2017-07-04

ライブ盤:Greatest Hits Liveの発売は9/1

お知らせが遅れましたが、オフィシャルサイトやFBなどでアナウンスされているように、ウィンウッドのライブ盤 『Greatest Hits Live』の発売は9/1になりました。2CDまたは4LPでの発売ですが、iTunesやamazonなどでダウンロードもできます(Donsanov様情報ありがとう)。秋のUSツアーの開始(9/1)に合わせて発売です。でもウィンウッドのライブ会場はそんなに大きくないので、これを聞いてライブに来たくなってもチケットはすでに売り切れという状況でしょう。でもライブ会場でこれを売り出せば売れそうですね。

ライブ盤の発売に関するインタビュー記事も出ています。スティーブのコメントは『長年にわたって行われた自分のパフォーマンスやファンのリアクションが思い起こされるので、ライブ盤が発売されるのを嬉しく思っている。ライブ盤は、ファンが自分のライブで経験した心地よい記憶を思い起こさせてくれる記念品のようになることを望んでいる。』

2017-07-01

BBC Radio 2で、Higher Loveなど4曲をライブ生演奏!

Steve Winwoodは先週6/30にBBC Radio 2のChris Evans Breakfast Showに出演しました。FBに出たように、ここでスティーブは娘のリリーとHigher Loveのデュエットをやりました。オリジナルとは違うけど、聞いて心地良い演奏ですね。Steve はYamaha mx49のシンセを弾いています。

ちなみにこのビデオをよく見るとリリーの左後ろにマンドリンらしきものがありますよね!それにアコギもおいてあります。ということは。。。

この番組を全部収録した音源がBBCのウェブサイトにあるのでさっそく聞いてみました。そしたら司会者のクリスさんが『スティーブ、まず初めに何を弾いてくれますか?』て聞いてるじゃないですか?これは期待できそう。higher loveを演奏し、それが終わったら今度はアコギソロによるCan’t find my way home。ギターもボーカルも最高!69歳の年齢でこの演奏/ボーカルはすごい。そして次はお待ちかねの Back in the high life. スティーブのマンドリンがとてもクリアに聞けます。こういう形での演奏は珍しい。キーボードは誰か不明だけどリリーでしょうか(*)。そしてこの3時間の番組の締めにもう一曲、マービン・ゲイのWhat’s going on 。スティーブは今までにこの曲をやったことはないような気がする。。。(この曲を弾く直前に、ライブ盤が9/1に発売になることとイギリスでのライブの宣伝が番組スタッフによってアナウンスされた。) 

Chris Evans Breakfast Show(BBC Radio 2)
0. 2:02:23 (Steveが番組に登場)
1. 2:03:08--2:06:48 Higher Love(SW: keyb/Vo; Lilly Winwood: Vo)
2. 2:22:55--2:26:10 Can’t find my way home (SW : ag/Vo)
3. 2:48:28--2:52:30 Back in the high life (SW: Mandolin/Vo;  keyb by Lilly?)
4. 2:57:50--3:01:00 What's Going On (by Marvin Gaye) (SW: ag, Vo)

4曲やったわけだが、ギター、キーボード、マンドリンとスティーブの魅力がたっぷり出てますね。

(*)この演奏直後に、リリーが曲の感想を求められていることから推測すると、彼女は弾いてなかった可能性があり。キーボードの音源を同時に流してソロで演奏したのかも?

Winwoodの最新インタビュー&最新情報

ウィンウッドのFBにいろいろ情報が出てきましたね。今まで静かだったのが急に賑やかになった感じ。全て書くのは時間がかかるので、まずはこの話題から。

billboard.comにウィンウッドの最新インタビュー記事が出ました!今年9/1に発売予定のライブ盤、ツアー、そして進行中の極秘プロジェクトなどを語っています。

[ライブ盤]
『自分にとって、昔のアルバムの曲を新しいバージョンで演奏して蘇させるのが実に面白い。そしてリスナーの皆さんもそう感じてくれるのを望んでいる。(バンドでベースパートをオルガンで演奏していることに関して)そうすることによって演奏に自由なスペースが生まれる。またベースを自分がやることによって、バンド全体をコントロールできる。ベースラインはとてもシンプルなので、他の楽器の演奏がより自由になる。特にリズムギターが重要になってくる。とてもラッキーなことに、Jose Neto (ジョゼ・ネト)のギターは、ジミヘンとジミー・ペイジ、それにブラジルのハーモニーとリズムを合わせ持っている。』



この記事中にyoutubeへのリンクがあり、ライブ盤収録予定のCan't Find My Way Homeが聞けます!


[ツアー]
今年はアメリカ東海岸のツアーをすでに行い、ヨーロッパツアーが来週7/4から始まる。またこの秋はアメリカ西海岸でツアー。そしてこの記事によれば、来年2月にアメリカ中西部でツアーと書いてあります!今年から来年にかけてかなりアクティブですね!ツアーの期間に関しては、『年齢もあるので1回につき3−4週間が限度。だけど14歳から演奏し続けているし、これからも演奏していきたい。』

[進行中の極秘プロジェクト]
『実は自分はEDM (エレクトロニック・ダンス・ミュージック(*) )にとても興味がある。多くのミュージシャンはEDMに関心を示していないようだが、自分はそれにとても可能性を感じている。また一部の人たちは良いEDMの音楽を作っている。若いミュージシャンたちが多くのジャンルの音楽を混ぜ合わせた複雑なEDM音楽を作っているのは、老けたミュージシャンが理解できないようなものを作りたいからかもしれないが、自分がこれを学んでいくうちに次第に興味が湧いてきた。このプロジェクトはずっと続いているが、まだ何も決まっていない。だけどツアー中は忙しいので、これに集中することは出来ない。』

録音しているのかどうかは書いてないけど、現状ではこのプロジェクトよりもツアーを優先させたいのかもしれません。


(*)ウィキペディアによれば、EDMとは『シンセサイザーやシーケンサーを用い、主にクラブないしは音楽を中心にすえるエンターテインメントの場において、その場の人々を踊らせるという目的のもと作られたダンスミュージックのこと』とあるので、ウィンウッドの今までの音楽とは全く異なるものなのでしょう。来年70歳になるミュージシャンが作るEDMに期待しましょう!

[参考]
過去のインタビューでもウィンウッドがEDM関連のことに触れています。
2014-07-01 Winwoodの最新インタビュー
2010-06-03 Winwood、今後の音楽活動を語る