2010-12-29

2010年のウィンウッドを振り返って

今年のウィンウッドはニューアルバムこそ出なかったがなかなか充実して話題も豊富だったと思う。まず2月は米国東海岸のソロツアー(Super Bowl XLIVのプレゲームショーを含めて全6公演)。5月はクラプトンとのヨーロッパツアー(11カ国で全16公演)。6月にはRevolutions Box set (CD4枚組)とシングルアルバムのバージョンが発売、またリニューアルしたSpanish Dancer 2010 もお目見え。6/26にはシカゴで行われたCrossroads Guitar Festival 2010にクラプトンとともに出演(DVDとBlu-rayは11月に発売)。夏にはサンタナと北米ツアー(6/30-8/1、全21公演)を行い、サンタナとの共演も4公演で実現(演奏したのはMarvin GayeのRight On)。秋にはウィンウッドのソロ・ヨーロッパツアー(9/29-10/25、10カ国で全17公演)。今年自分はウィンウッド・ライブを2月と7月に観に行く事ができてとてもラッキーであった。来年は2月にJohn Barleycorn Must Dieのデラックス・エディションが発売予定、5月にはロンドンで再びクラプトンとのコンビでコンサート(4公演)があります。来年もウィンウッドの活動に期待しましょう!

このビデオ↓(Can't find my way home) の演奏は年末の雰囲気にぴったりでとても気に入ってます。それでは皆さん、良い年末年始を!

Winwoodのラジオインタビュー

Rock Radioのウェブサイトで今日1時間に渡って放送されたWinwoodのインタビューを聞いてみました。Revolutionsのボックスセットの発売に際して収録されたようです(従ってこれはおそらく半年ほど前に収録されたものでしょう)。特に真新しいことは言ってなかったけど、SDG, Traffic, Blind Faith, soloの45年に及ぶスティーブの音楽一筋の人生を振り返っています。ボックスセットに関しては選曲はとても難しかった、またリニューアルされたSpanish Dancer 2010の出来にはとても満足していると語っています。

2010-12-27

Bill JoelとSteve Winwood

先月Billy Joelのことを書いてから気になっていろいろ調べたら面白い話題を見つけました。ビリーは60年代にウィンウッドと遭遇していたそうです。今まで知らなかったけど、この記事によればBilly は1967年(注)にトラフィックがNYに来た時に、尊敬するスティーヴ・ウィンウッドに会いにホテルまで行ったそうだ。ビリーはトラフィックのメンバー3人がいる部屋に通されて音楽関連の話題で楽しい時を過ごしたが、彼はとても緊張していたそうだ。当時ビリーの所属バンドであったThe HasslesがTraffic のColoured Rainをレコードでカバーしたり、Dear Mr. Fantasyをライブでやったことを話すとウィンウッドはとても驚いたそうだ。

それからこの記事にはもうひとつ興味深いことが書かれていました。ビリーの1987年のロシア・ツアーでは実はウィンウッドも誘われたそうだが、彼は都合が付かなくて参加できなかったとのこと。

(注)Trafficの最初の全米ツアーは1968年だと思うので、これは誤植だと思う。

2010-12-25

John Barleycorn (by The Watersons)

ジョン・バーリーコーンつながりでもう一つ。英国のトラッドソングであるJohn BarleycornをTrafficのメンバーに紹介したのはクリス・ウッドであることはよく知られてますが、彼が紹介したのはThe Watersonsのバージョンだったそうです (iTunesのストアで試聴可)。

関連話題をもう一つ。今日はクリスマスですが、スティーブはクリスマスソング(Christmas is Now Drawing Near at Hand)を1997年に録音しています。iTunesのストアで試聴できますが、実はこれもThe Watersonsのバージョンを元にしているそうです(同じリンクで試聴可)。

John Barleycorn Must Die の Deluxe Edition (CD2枚組)

1970年にリリースされたTrafficの代表的アルバムであるJohn Barleycorn Must Dieの デラックス・エディション(2枚組)が来年2/7にイギリスで発売予定です (MLとDonsanov様からの情報です。Thanks)。1枚目はオリジナルアルバム(リマスター)で、2枚目には別バージョン/ミックスが3曲と1970年11月のFillmore Eastのライブから7曲が収録されています。日本のアマゾンでは米国からの輸入とあるので、米国盤もあるのでしょうか。

DISC 1 (THE ORIGINAL ALBUM REMASTERED)
01: Glad ( 6:59 )
02: Freedom Rider ( 5:30 )
03: Empty Pages ( 4:34 )
04: Stranger To Himself ( 3:57 )
05: John Barleycorn Must Die ( 6:27 )
06: Every Mother’s Son ( 7:08 )

DISC 2 (ALTERNATE TAKES & LIVE Previously Unreleased *)

01: Stranger To Himself Alternate mix ( 4:10 )
02: John Barleycorn Must Die First version ( 5:10 )
03: Every Mother’s Son Alternate mix ( 7:01 )
04: Back Stage and Introduction ( 1:44 ) *
05: Medicated Goo Live ( 4:38 ) *
06: Empty Pages Live ( 5:03 ) *
07: Forty Thousand Headmen Live ( 4:50 ) *
08: Who Knows What Tomorrow May Bring Live ( 5:21 ) *
09: Every Mother’s Son Live ( 7:08 ) *
10: Glad / Freedom Rider Live ( 14:40 ) *

*Recorded Live at The Fillmore East on the 18th and 19th November 1970

2010-11-24

Billy Joelのインタビュー

ビリー・ジョエルが最近のインタビューでウィンウッドのことを語っています。(オフィシャルサイトにのったDrakeさんのブログからです。情報thanks!)。尊敬するロックのピアニストは誰か、と訊かれて、即座に『スティーヴ・ウィンウッドが自分のヒーローだ』と言ってます。なぜか?と訊かれて『彼はまさに最適な音を出して演奏するから。ちょうどギターと言えばクラプトンというように、キーボードといえばウィンウッドだ。彼は音楽の知識もあるし彼のボーカルも好きだ』。スティーブの曲でお気に入りは?と訊かれてビリーはピアノでDear Mr. Fantasy、Who knows what tomorrow may bring、Gimme Some Lovin'を少し弾き語ってます。youtubeにのったインタビューはこちら(6分10秒から)。

ちなみにスティーブはビリーのアルバムThe Bridgeに1曲参加してます。それにしても、彼のようなピアノの第一人者がウィンウッドをここまで尊敬しているとは名誉なことでしょう。それから2年前の記事でははっきり名前を書かなかったけど、ウィンウッドよりはるかに多く名誉博士号をもらったことがあるミュージシャンというのが実はビリー・ジョエルなんです。その彼がここまでスティーブのことを尊敬しているのだからそれも興味深い話です。

2010-11-16

青山陽一さんがCan't find my way homeのビデオコンテストで第2位入賞!

以前ここで紹介したようにウィンウッドのオフィシャルサイトでCan't find my way homeのカバー演奏のコンテストが行われていましたが、その入賞者が発表になり、多数の参加者の中から青山陽一さんが見事第二位を獲得しました(演奏は青山陽一 the BM's、入賞したyoutubeビデオはこちら)。審査員であるスティーヴに認められた演奏なので、とても価値ある入賞ですね。本当に素晴らしい。おめでとうございます!!賞品の一つはスティーブのサイン入りのMSGライブの限定エディションのDVDだそうです。この調子でいくといつかスティーブと共演できるチャンスだってあるんじゃないでしょうか。

[追加]
ビデオコンテストと入賞者に関するスティーブの ビデオコメントも上のサイトに出てますね。審査はとても難しかった、と言ってます。

2010-11-09

Crossroads Guitar Festival 2010のDVDを入手!

今年6/26にシカゴで行われたCrossroads Guitar Festival 2010のDVDとBlu-Rayが今日発売になり、さっそくDVDをゲットしました!ウィンウッドとクラプトンのステージからはHad To Cry Today、Voodoo Chile、Dear Mr. Fantasyの3曲が収められています。前回(2007年)の同フェスのDVDには5曲も入ってたから、それに比べたらかなり少ない感じがするけど、自分がゲットしたのはBest Buyの限定エディションのDVD。これにはボーナスディスクが付いていて、Gladが収録されているのがうれしい。まさにGlad!クラプトンのインタビューも入っていて、クロスロード・フェスはもう一回やるかも、と言ってました。

Voodoo Chileの演奏中にスティーブがいすの上に置いてあるボタンを操作してたけど、あれはいったいなんのためでしょうか。

2010-11-06

Blind Faithの長文記事

前回少し触れたけど、Johnny Black氏によるBlind Faithの長文の記事がGinger Bakerのオフィシャル・ウェブサイトにのっています。これはMojo誌に1996年に出たようです。この記事のことは今まで知らなかったけど、様々なことが書かれてありかなり読み応えがありました。ブラインドフェイスの結成前の話から、結成当初、レコーディングとアルバム作製、ハイドパークでのライブとツアー、そして解散という一連の事柄やブラインドフェイスが巻き込まれた様々なトラブルについて踏み込んで書かれてありました。メンバー4人それぞれに関するエピソードも興味深かったです。

スティーブはトラフィック在籍時の1968年のクリスマスにエリック・クラプトンの家に招待されて夜通しジャムセッションをし、その時に一緒にバンド活動をすることについても話し合ったようです。そして翌年1月にTrafficを解散したときに『自分はエリックと一緒に活動をしていこう』と思ったそうです。スティーブが1969年にトラフィックを去った理由ははっきりしていないようですが(ジム・キャパルディですらスティーブからは何も知らされず、クリス・ブラックウェルから解散を知らされたとのこと)、この記事を読む限りではスティーブはクラプトンと一緒に活動をしたかったからトラフィックを去ったようにも思えます。やめた理由がはっきりしないので、そう考える方が筋が通るような気もするけど。。。(ちなみにスティーブ自身はいろんなインタビューで、トラフィックをやめてから自分もエリックもフリーだったので、お互いが接近したと語っています。)

またスティーブはBlind Faithのバンド名を気に入ってなかったけど、成功したら名前なんてどうでもよくなる、と思って気にしないようにしたそうだ。レコーディングでは、自分たちの素晴らしいジャムセッションを録音しなかったクリス・ブラックウェルにジンジャーが怒りだして彼を追い出し、代わりにジミー・ミラーが担当するようになった。またスティーブはCan't find my way homeの演奏を気に入ってなかったが、後日録音を聴き直してみたら思いのほか良かったとのこと。それからブラインドフェイスがスーパーグループと呼ばれるようになったこともあり、レコード会社が大金を獲得しようとして自分たちを操っているとの思いがあったので、自分たちの立場を示すためにフリーコンサートをハイドパークですることにしたそうだ。またそのときの聴衆にはジム・キャパルディやクリス・ウッドもいたそうだ。それから全米ツアーではジンジャーの奇行がだんだん目につくようになり、またエリックはDelaney & Bonnieと演奏することに夢中になったので、バンドはツアーの終わりに自然消滅したとのこと。バンド結成時とは逆に、解散するときはエリックとスティーブは何も話し合う必要がなかったそうだ。他にもいろいろ書いてあるので、興味のある方は読んでみてください。

2010-10-29

Ginger BakerのDVD等に関する話題

最近出たジンジャー・ベーカーのライブDVDに関する話題です。スティーヴが去年参加したジンジャーの70才の記念コンサートDVDとCDが発売になっています。説明文を読むと、スティーヴとジンジャーが共演した2曲が収められているハズですが、買った人のコメントによると、DVDには収録されてないそうです。。。よく分からないけど、リリース直前になって収録が断念されたのかも。でもこのコンサートのハイライトは両者の共演だったのに、その肝心の2曲が入ってないとはとても残念。それから付属のCDの収録曲はウェブでは見つからなかったので、CDの方にそれらが収録されているかどうかはわかりません。(もしご存知の方はご一報を!)

それからGinger BakerのAir Forceのコンサート(1970年)のDVDも発売になったけど、説明文を読むと、このコンサートはウィンウッドやクリス・ウッドなどが脱退したあとに行われたそうです。というわけで、こちらにもスティーブは出てこないんでしょう。。。

これだけじゃなんなので、もう一つ。最近オープンした Ginger Bakerのニューオフィシャルサイトです。アーカイブやディスコグラフィのところにはBlind Faithに関する記事などがいくつか出ています。その一つはかなりの長文で、BFに関してとても詳しく読み応えがありました。これに関してはまた今度。

2010-10-28

米雑誌のGuitar Player (12月号)

米雑誌のGuitar Player12月号に『10 things you gotta do to play like Steve Winwood』(スティーヴ・ウィンウッドのように演奏するためにする10の事柄)と題したウィンウッドのギターテクに関する記事が出ています。全部で9ページあり、スティーブの大きな写真もあります。 この雑誌はわりと有名だから、日本でも洋書を扱っている店には置いてあるでしょうか。この記事で解説されているのはGimme Some Lovin', Dear Mr. Fantasy, Pearly Queen, Medicated Goo, John Barleycorn, Glad, Had to cry today, Can't find my way homeの8曲。ギターの譜面もそれぞれ数小節載っています。Gimme Some Lovin'とGladではキーボードのフレーズをギターで弾くところがユニーク。またこれらのアルバムバージョンに加えて、今年のライブ演奏からHad to cry today (Dusseldorf, Germany)とDear Mr. Fantasy (Clarkston, MI)のアドリブの部分のギター譜ものってます。前者はエリック・クラプトンとやったときのもので、譜面も両方のパートがのっているけど、どちらがウィンウッドのものかは書かれてません。聴いただけで判別するのは難しそうですが。。。

2010-10-14

BBC Radio4のインタビュー

紹介するのが遅れたけど、今年の6月にBBCのRadio4に出たウィンウッドのラジオインタビューです(まだ聞けます)。忘れないうちにのせておきます。。。一番印象に残ったことは以下のことかな。

『少年の頃から教会の聖歌隊に参加して教会音楽になじんでいたが、今現在考えてみると、それらの音楽はNo Time To LiveやNo Face, No Name, No Numberなどのトラフィックの曲に影響していたんだなということに気づいた』とWinwoodが語ってます。そう言われてみると特にこの2曲には他にない独特の雰囲気があるけど、それが教会音楽の影響だったんですね。なんか納得してしまいました。

ちなみにウィンウッドは現在でも教会の聖歌隊で歌い(テナーのパート)また教会に備え付けてあるオルガンを弾く事もあると言ってます。

YouTubeのリンク:
No Time To Live
No Face, No Name, No Number 

2010-10-07

実はいつもと同じセットリスト

ウィンウッドのツアーのスタッフであるジェイソンさんのオフィシャル・ツアーブログに先日ウィーン公演の驚きのセットリストがのせられてましたが、やはりそれはでたらめでした(本人曰く、スティーブにこれらの曲をやるように説得したかったので、とのこと)。。。冷静に考えればスティーブがあそこまで極端なセットリストにするとは考えられません。でも私を含めウィンウッドファンのほぼ全員がだまされてしまいましたが。。。

ツアーブログにイタリアのミラノ公演(10/2)のセットリストの写真がのっています。ちなみにこれは『ウィーン公演(9/29)と同じ』だと書いてあります。

2010-10-02 Milano, Italy
Teatro Arcimboldi

1. Different Light
2. I'm a man >
3. Hungry Man
4. Can't find my way home
5. Dirty City
6. Fly
7. At times we do forget
8. Light up or leave me alone
9. Band intros > Low Spark of high-heeled boys >
10. Empty pages
11. Higher Love
12. (encore break)
13. Dear Mr .Fantasy
14. Gimme Some Lovin'

Steve Winwood:  organ, vocal
Davide Giovannini:  drums
Tim Cansfeild:  guitar
Satin Singe: percussions
Paul Booth: saxophone, flute, organ and background vocals

新メンバーと書いてあったけど、実際ポール以外はレギュラーのメンツではないですね。だけど残りのメンバー全員が近年のウィンウッドライブのバンドの経験者です。 ジョゼなしのメンツでDifferent Lightをやるとはちょっとびっくり。

それから10/7のパリ公演の写真が大量にでています。

2010-10-05

Crossroads Guitar Festival 2010のDVDの詳細

今年の6/26にシカゴで行われたCrossroads Guitar Festival 2010のDVDとブルーレイの詳細が発表になりました。ウィンウッド&クラプトンは7曲演奏した中からHad To Cry Today、Voodoo Chile、Dear Mr. Fantasy の3曲が収録されています。またウィンウッドが参加したフィナーレも入っていますね。上のリンク先の記事によると発売はイギリスで11/8、アメリカでは11/9、その他の地域では未定だそうです。またDVDの短いプレビューもそこで見れますね。楽しみです。
関連ブログ記事:Crossroads Guitar Festival 2010にウィンウッドが出演(2010-06-29)


それから話題変わって、EC&SWの二人が再びライブをすることになりました!来年5月26日と27日の2日間で、場所はロンドンのRoyal Albert Hallです。不思議な事にそのニュースが発表になった当日(10/4)の朝9時にチケットが発売になったので、イギリスでは昨日ファンが度肝を抜かれたんじゃないのかな。2公演だけじゃなくてもっと増えたりするんでしょうか。

2010-10-01

ヨーロッパツアーは驚きのスタート

ヨーロッパツアーが9/29のウィーン公演からスタートしましたが、おなじみツアースタッフのブログによれば、サプライズのセットリストだったようです。半信半疑だけど、のっているのをそのまま書くと、Different light, I'm a man, Hungry man, Valerie, Shanghai noodle factory, Withering tree, Slowdown sundown, Vacant chair, Every mother's son, Oye Como Vaなどを演奏したようだ。これが本当ならまさにびっくり。あとバンドの新メンバー(複数)のことが書かれていたけど、この日の演奏のyoutubeビデオ(Dear Mr. Fantasy)を見るとドラマーがRichard Baileyではないですね。それに曲が終わってからステージに登場するギタリストもJose Netoではない。。。(確信持てないけど、彼はTim Cansfieldのようにみえる。彼はライブでたびたびJoseの代わりを務めたことがあるし、またNine Lives収録のHungry Manの録音にも参加している。)次のライブ(10/2)ではどうなるのか楽しみです。

お断り: 上のセットリストは間違いであることが判明しました。。。詳しくは10/8の記事をどうぞ。

2010-09-30

ClaptonのニューアルバムにWinwoodは参加していない模様

昨日の続きですが、気になったのでWhere's Ericのサイトにメールを送ってたずねてみたところ、次のような返事が来ました。ウィンウッドのアルバム参加の情報はレコード会社のプレスリリースによるもの。またエリックのニューアルバムは当初は2枚組の予定であったのに、実際には1枚での発売になったので、ウィンウッドが録音に参加した曲(もしあれば)は収録されなかった可能性がある。またボーナストラックの参加ミュージシャンの情報はレコード会社から発表になっていない、とのことです。

2010-09-29

Eric Claptonのニューアルバムが発売されたが、、、

Eric Claptonのニューアルバム CLAPTON が発売されました。Where's Ericのサイトに出たニュースなどによると、ウィンウッドはこのアルバムにゲスト参加しているハズです。しかし、日本のアマゾンのサイトにのっている参加ミュージシャンの一覧にはウィンウッドの名前はナシ。MLによると、CDのライナーにもスティーブのクレジットはないそうです。いったいどういうことなんでしょうか。。。でもウィンウッドのオフィシャルサイトには何も書かれてなかったから、やはり実際には参加していないのだろうか。
ところでこのアルバム収録のRun Back To Your Sideは今年行われたクラプトンとウィンウッドのヨーロッパツアーではSlide Songというタイトルで演奏されていました(ウィンウッドはギター)。

それからクラプトンの最新インタビューが出ました。ウィンウッド関連のことが書いてあります(Donsanov様、情報サンクスです)。ウィンウッドとの活動をこれからも続けていきたいそうです。詳細&記事の全文は日本ワーナーのサイトをどうぞ。
クラプトン、今後のコラボライブを語る(2010/09/22)


関連ブログ記事: ClaptonのニューアルバムにWinwoodは参加していない模様 (2010-09-30)

2010-09-27

いよいよヨーロッパツアー


いよいよ明日からWinwoodのヨーロッパツアー。計10カ国で17公演が予定されています。ソロツアーなので、サンタナと一緒に廻った今夏の北米公演より長めのライブでしょう。はたしてセットリストにサプライズは出てくるんでしょうか。 

Steve Winwood 
Europe Tour 2010
2010-09-29 Vienna, Austria      Konzerthaus
2010-10-02 Milano, Italy        Teatro Arcimboldi
2010-10-03 Rome, Italy        Roma auditorium Parco della Musica
2010-10-05 Zürich, Switzerland     Kaufleuten
2010-10-06 Frankfurt, Germany     Alte Oper
2010-10-07 Paris, France         Bobotan
2010-10-09 Berlin, Germany      Tempodrome
2010-10-11 Helsingoer, Denmark    Kulturvaerftet
2010-10-13 Rostock, Germany     Stadthalle
2010-10-14 Utrecht, Netherlands    Leidserijn
2010-10-16 Brussels, Belgium      AB
2010-10-18 London, United Kingdom  Roundhouse
2010-10-19 Cambridge, United Kingdom Cambridge Corn Exchange
2010-10-20 Bristol, United Kingdom   Colston Hall
2010-10-22 Liverpool, United Kingdom O2 Academy Liverpool
2010-10-24 Cork City, Ireland      Cork Jazz Festival - Palace Theatre
2010-10-25 Dublin, Ireland        Olympia
 

2010-09-24

Where’s EricのサイトにWinwoodの大量の写真が

Eric Claptonのサイト where's eric に写真のページが新設されました。60年代のページではBlind Faithの写真が数枚あり、スティーブがファイアーバードらしきギターをライブで弾いている写真があります。(よく分かりませんが、これはキーボードの椅子に座って弾いているんでしょうか?)また2007年と2010年のCrossroads Guitar Festivalやクラプトンとウィンウッドの共演ツアー(2008-2010)のページにはウィンウッドの写真がたくさんのっています。ファンの投稿写真も受け付けているので、昔の写真もこれからもっと増える可能性があるでしょう。

2010-09-22

Reach for the Light

映画関連の話題が続きます。
米アニメ映画Balto (1995年)の主題歌のReach For The Lightをウィンウッドが歌っているとstevewinwood.infoのサイトに書いてあったので(いつも大変お世話になってます)、そのCDシングルをamazonから入手してみました。ボーカルがとても素晴らしく感動ものです!youtube ページで聞けますが、これは名曲なのでぜひCDで楽しみたい。でも15年も前に出た曲なのに最近まで知らなかったとは。。。 ちなみに作曲はBarry Mann & James Horner、作詞はCynthia Weilで歌詞はこちらに。またSteve Winwoodがプロデュースです。DVDの方も今度見てみます。

Winwoodのyoutubeチャンネルにもこの曲のビデオがありそこにクレジットの詳細があります。Kids Connection Music というグループがボーカルで参加していて、こちらによるとそれにはウィンウッドの娘さん二人(Mary Clare WinwoodとEliza Winwood)が含まれています。

Here We Go Round the Mulberry Bush (DVD + Blu Ray) [1967]

Here We Go Round the Mulberry Bush (1967)の映画のDVD とBlu Rayが9/13にイギリスで発売になりました(Region2, PAL)。Trafficの曲が主題歌を含め3曲使われています。サントラのCDはかなり前からでてるけど(詳しくはstevewinwood.infoをどうぞ)、映画のDVDはこれが初めてだそうです。それからこの記事によると、映画のスタッフは最初Paul McCartneyに主題歌を依頼したが、彼が断ったのでTrafficがすることになったそうです。

2010-09-14

近年の映画に使われているWinwoodの別バージョンの曲

最近ネタがたまっているけど、順を追ってアップしていきます。。。

前回の記事を書いてから、もしかして、、、と思って調べたら、やっぱり他の映画でもウィンウッドの別バージョンの曲が使われていました!他にもあるだろうけど、とりあえず自分がチェックしてみたのは以下の映画。

1. A Home At The End Of The World (2004米、日本未公開)
 Can't find my way home(23分あたりで使用)。

2. Flight Of The Phoenix (2004米、フライト・オブ・フェニックス)
 Gimme Some Lovin'(8分あたりとクレジットの場面で)

3. Wild Hogs (2007米、団塊ボーイズ)
 Gimme Some Lovin'(映画の出だしで)

4. Taking Woodstock (2009米、テイキング・ウッドストック)
 Can't find my way home(クレジットの直前で。詳細は前回の記事を)

1と4のバージョンは同じでしょう。2と3と去年のサントリーのCMで使われたバージョンも実質同じ。1,2,4ではWincraft Musicのクレジットが出てるけど、3ではなぜか F.S. Ltd.のクレジットが。。。2では曲が最後まで聞けるし、クレジットではセリフがないので超おすすめ! 3は短いけど結構インパクトあり。皆さんも機会があったらぜひ聞いてみてくださいね。それからこれらの映画のサントラのCDは発売されているけど、なぜかウィンウッドの曲は収録されてないのが残念。。。ひょっとしてスティーブの再録ものはまとめて出すつもりなのか。

2010-08-27

Can't find my way homeの新バージョン

去年書いたように、映画Taking Woodstock(2009, アメリカ)にCan't find my way homeが使われていますが、MLでこれはニューバージョンらしいと聞いたので、この映画をレンタルしてみました。曲はエンディングの直前に使われています。2分にも満たない短い演奏ですが、Blind Faithのオリジナルを意識したらしいアコースティック・バージョンで、なんとスティーブのボーカルはオリジナルと同じような裏声。使用されている楽器は2本のアコギとドラムだけのようですが、ブラインド・フェイスのオリジナルのような雰囲気が出ています。またスティーブが一人多重録音をした可能性も十分ありそうです。この曲は近年ライブでよくやるけど、それとは全く異なった演奏になっています。この曲のクレジットとしてSteve Winwood(作曲と演奏)と Wincraft Music, INC.が出てくるので、これは近年の録音でしょう。去年サントリーのCMに使われたGimme Some Lovin'の別バージョン やRevolutionsボックスセットに収録の Spanish Dancer 2010も一人多重録音のような気がするけど、スティーブの『再録』プロジェクトは実は着々と進行中なんでしょうか。

2010-08-20

Winwoodが語る人生成功の秘訣!

全部は紹介できなかったけど、今年の夏にたくさん出たウィンウッドの記事の一つです。音楽活動歴45年の人生経験に基づいた、ミュージシャンとして成功する秘訣をウィンウッドが語っています。なかなか面白いことも書かれてあるけど全部書くのは骨が折れるので、ごく簡単に。

1. 自分を信じることをしすぎるな

もし自分が何をやっているのかわからなかったら、自分を信じてはいけない。

2. 合わないと思ったら去れ

ウィンウッドが音楽学校を辞めたこと(その経緯はこちら)を例に挙げている。

3. 練習、練習、練習

『自分(ウィンウッド)が14才の時、来年にはRay Charlesのように歌い、Little Walterのようにハーモニカを吹き、B.B.Kingのようにギターを弾き、Oscar Peterson (ジャズのピアニスト)のようにピアノを弾けるようになりたいと思ったけど、言うまでもなくどれも達成しなかった。でもだからこそ、その願望が自分を動かしたのです。』 

4. 年上の友人を持て

16才の時自分より3才年上のEric Claptonと出会い、彼が音楽に関していろいろ親身になって面倒を見てくれた(詳しくはクラプトンの自叙伝などを参照)。

5. 苦しい時はなんとか進め

70年代はパンクの時代で苦労したけど、他のミュージシャンのセッションに加わるなどして過ごし、いろいろなことを学ぶ事ができた。(70年代のセッションの詳細はオフィシャルサイトのこのページをどうぞ。)

6. チャンスをつかみ取れ

Arc of a Diverのアルバム制作はとても苦労したけど(その詳細はstevewinwood.infoのサイトをどうぞ)大ヒットしたことを挙げている。

7. クスリに手をだすな

自分の人生最大の過ちは若い頃クスリをやったことだ。クスリをやめてから5年が経過するまで自分はクリエーティブでなくなった。

8. ネットワーク作りでなくて友人を持て
Jimi HendrixとのVoodoo Chileの共演を通して彼の繊細な人柄に接したことを挙げている。

9. マネージャーは様々な事を出来る能力を持つべきだ

バンドのリーダーが、バンドで使用する各楽器を演奏できる能力があると、プレーヤーに有効な指示を出しやすい。スティーブによればそう言う意味でJames Brownは究極のマネージャーだったそうだ。

10. 自信を持つ事は良い

 Traffic時代のツアー中、パーカッションのReebop Kwaku Baahに毎回注意しても直さないことがあったので彼を解雇した。でも次のライブ会場に着くと彼が何事もなかったようにステージの脇で自分のコンガをセットしてライブの始まりを待っていたことを挙げている。

11. バンドと結婚は違う
バンドに属していても、必要なら脱退したり他のバンドに移ったりしてもいい。

2010-08-18

Eric ClaptonのニューアルバムにWinwoodが参加

9/28に発売予定のエリック・クラプトンの ニューアルバム "CLAPTON" にウィンウッドが参加しているそうです。近年エリックと二人でライブをやる間柄だからこの流れは自然でしょう。詳細はまだ出てきませんが楽しみですね。

2010-08-17

Ginger Bakerの自伝

Ginger Bakerの自伝 (Hellraiser: The Autobiography of the World's Greatest Drummer)を図書館から借りてみました。序文には亡くなった自分の友人達にこの本を捧げるとあり、Chris WoodやRick Grechなどの名があります。またBlind Faithの章とCreamの再結成の章にウィンウッドに関する記述がありました。ジンジャーはBlind Faith結成の頃からスティーブのことを一目置いて尊敬していたことが分かります。また2004年のクリームの再結成の章には興味深い記述がありました。その話が出たときジンジャーは、再結成コンサートにウィンウッドが参加することになると聞いたので、喜んで自分も出演を快諾した。だが後になってウィンウッドがなぜか参加しないことになったので、エリックにメールで自分も参加しないと告げたが、彼に説得されて結局再結成コンサートをやることになった、とあります。
しかしこの部分の説明は、去年ここで紹介したエリックのインタビューでの記述とは異なっています。(エリックによると、ジンジャーとジャック・ブルースに反対されたのでスティーブの参加はなくなったとのこと。)いったいどちらの言い分が正しいのか不明だけど、少なくともスティーブの参加を実現させようという動きがあったことは確かでしょう。自分としてはジンジャーの話を信じたい気がします。。。スティーブとやるのをそこまで楽しみにしていたとは初耳です。ちなみにこの両者は昨年久々に共演しました。

2010-08-05

Santanaとの北米ツアーが終わる

6月下旬から始まった北米ツアー(計21公演)は8/1に無事終了。ライブのレビュー記事は多く出てたけど、それらによるとウィンウッドのライブはだいたいどこでも好評でした。自分が観に行ったライブ(7/28)でも然り。ところで7/29のアトランタ公演ではWilly Weeks (現クラプトン・バンドのベーシスト)が飛び入りし、Dear Mr. FantasyとGimme Some Lovin'の演奏に参加したそうです。おなじみのツアーブログに写真がのってます。それから期待されたサンタナとの共演はわずか4公演のみで実現(7/18, 7/20, 7/25, 7/31)。演奏されたのはMarvin GayeのRight Onでした(前述のツアーブログに共演の写真あり)。でもツアー前のサンタナのインタビュー(複数)では、ウィンウッドとは2−3曲やりたい、と意欲満々だったから、もっと頻繁にやってほしかったです。

それから以前紹介したウィンウッドのインタビューによれば、8月はスタジオに戻ってレコーディング、ということだったけど、最新のインタビューによれば8月は家族と過ごす時間に充て、その後はヨーロッパツアーなどがあるので、来年になるまでスタジオに戻れないだろうとのこと。でも曲作りなどのアイデアはたくさんあるそうです。まあいつもそうだけど、気長に待つしかないですね。。。

2010-07-31

ライブの写真をアップ

7/28のライブの写真を自分のサイトにアップしてあります。
Steve Winwood ライブレポート

写真を見て分かるように、オルガンの横に扇風機を置いて演奏してました。スティーブは涼しそうだったけど、演奏は熱かったです。あと茶色のストラトでファンタジーを弾いたのが新鮮に感じました。

2010-07-30

Winwood & Santanaのライブに行って来ました!

7/28にRaleigh, NCのTime Warner Cable Amphitheaterで行われたウィンウッドとサンタナのライブに行ってきました。自分の席は最前列のかなり左の方で、スティーブのオルガンを横からながめる位置。最前列だから音はそれほど良くなかったけど、見ごたえ十分でした。
ウィンウッドの演奏はとても力強く印象的。SecretsとFlyを聞きたいと思っていたので、自分にとっての理想のセットリストでラッキーだった。Dirty Cityが一番力強くかっこ良かった。でもどの曲も良かったです。それからサンタナとは一緒に演奏しなかったのが残念。。。だけどサンタナは自分の目の前まで来て演奏もしたので、貴重な体験をしたかな。書きたい事はたくさんあるけどまた後日。

写真はあとでライブレポートのサイトにアップしておきます。

Steve Winwood
2010-07-28  Time Warner Cable Amphitheater, Raleigh, NC

1. Secrets
2. Fly
3. Dirty City
4. Can't Find My Way Home
5. Low Spark
6. Empty Pages
7. Higher Love
8. Dear Mr. Fantasy
9. Gimme Some Lovin'

2010-07-22

WinwoodのTV出演

7/22夜に米CBS TVで放映されたDavid LettermanのLate Showの番組にウィンウッドが出演しました(Revolutionsボックスセットの宣伝のため)。演奏したのはGimme Some Lovin' で、この番組の専属バンドとやったのが意外だった。CBSのサイトでビデオが見れるようになると思うけど、分かったらあとでリンクを付け加えておきます。


CBSのサイトにオフィシャル映像が出ました!
Steve Winwood -- Gimme Some Lovin'

Santanaとの共演は続く

前回のライブから2日後のHolmdel, NJ(7/20)でもサンタナとの共演が実現しました(同じ曲で)。そしてその直後に皆でサンタナのためにHappy Birthdayを歌ったのですが、音源を聞いてみるとウィンウッドはオルガンを弾きまくっていてびっくり。この曲の演奏でオルガンがこんなに賑やかなのは珍しいかも。

2010-07-19

SantanaとWinwoodの共演がついに実現!

サンタナとウィンウッドの北米ツアーは全23公演中半分以上が行われましたが、両者の共演がついに7/18のWantagh, NYでのライブで実現しました!曲はMarvin GayeのRight Onで、ウィンウッドはオルガンとボーカルでした。youtubeの映像も出ています。この演奏のフルート奏者はウィンウッド・バンドのポール・ブースのようですね。ツアーの最初の方のライブでサンタナは、スティーブとの共演はまだ準備中だということを言ったそうですが、実現までかなり時間がかかりました。またツアー前のインタビューでサンタナは、スティーブとは2−3曲やりたいと言ってたけれど、1曲実現させるだけでもいろいろ大変だったのでしょう。残り10公演ですが、これからは毎回共演してほしいです。

2010-07-05

Santanaとのツアー関連の話題

前回の続きになりますが、新たに出たSantanaのインタビュー記事にもウィンウッドのことが出ています。ここでサンタナはウィンウッドのことを自分の兄弟のように親しげに呼び、ぜひ共演したい、と語ってます。しかし彼がスティーブと演奏したい曲は自分の曲でもウィンウッドの曲でもなく、ブラックミュージック(Marvin Gaye や Bob Marleyの曲)。例えば前者のInner City Bluesだそうです。二人の共演が待ち遠しいです。

それから7/4のライブ(Kansas City, MO)の写真がのってます。(Barryさんthanks)

2010-07-03

SantanaとWinwoodの北米ツアーが開催中

ツアー関連のネタがたまってるのでいくつか。
SantanaとWinwoodの北米ツアーが6/30を皮切りに始まりました。今日も含めてすでに3公演が終わり、コンサートのレビュー記事もいくつか出ました。ウィンウッドのライブでスタンディングオベーションが起きたそうです。初日のライブ(6/30 St. Paul, MN)は約70分で、曲目はオフィシャルサイトのファン投稿によれば以下の通り。
01. I'm A Man
02. Hungry Man
03. Dirty City
04. Can't Find My Way Home
05. Low Spark of High Heeled Boys
06. Higher Love
07. Dear Mr. Fantasy
08. Gimme' Some Lovin'

先日のBBCのコンサートの時とほぼ同じ。時間も限られているから、毎回こんなセットリストなのかな。サプライズがなさそうなら、むしろサンタナとの共演に期待したい。サンタナのバンドにはホーンセクション(トランペットとトロンボーン)があるからそれを生かした曲をやってほしい。Higher Loveでもいいけど近年WinwoodがやってないRoll With Itなんてどうだろうか?

それからサンタナがインタビューでウィンウッドに関する事を言ってました。彼は自分のお気に入りのミュージシャンであるスティーヴ・ウィンウッドと一緒にやりたいと長年思い続けていた。そしてスティーヴとやってみたい曲(計20曲ぐらい)をCDに入れて、10年ぐらい前に彼に送ったことがあるそうだ。今回のツアー中の共演はまだ実現してないけど、それも時間の問題でしょうか。

それからサンタナとウィンウッドのTVインタビューが出ました(Barryさん情報thanks)。先月出演したクロスロード・ギター・フェスティヴァル(6/26)に関して、コンサートもミュージシャンも素晴らしかったと言ってます。

2010-06-29

Crossroads Guitar Festival 2010のDVDなど

Crossroads Guitar Festival 2010の映像に関する情報です。Winwoodのオフィシャルサイトにも出ていたように、まずこのフェスの映像が7/27に全米の映画館で上映されることになりました。一日限りの上映で、2時間の映像だそうです。それから、このフェスのDVDとブルーレイのディスクが今年の11/8に発売予定です。こちらも楽しみですね。

そして、今日からサンタナとの北米ツアーが始まります!

2010-06-28

Crossroads Guitar Festival 2010にウィンウッドが出演

6/26にシカゴ郊外のBridgeviewで行われた第3回のCrossroads Guitar FestivalにWinwoodが出演し、再びクラプトンと共演しました。このフェスティヴァルのハイライトだったようです。演奏したのはHad to Cry Today, Low Down, Glad, Well Alright, Voodoo Chile, Cocaine, Dear Mr. Fantasyの7曲。バンドのラインナップは以下の通り。

Eric Clapton (guitar / vocals)
Steve Winwood (guitar / piano / organ / vocals) 
Chris Stainton (keyboards)
Walt Richmond (keyboards)
Willie Weeks (bass)
Steve Gadd (drums)
Michelle John (backing vocals)
Sharon White (backing vocals)

またこのフェスの最後の曲 Thrill is gone (B.B.Kingのステージ)では途中から多く(全員?)のミュージシャンが登場し、スティーブはオルガンを弾きました。

以下のサイトにこのフェスでのウィンウッドの写真がのってます。
Rollingstone.com (写真1枚、超かっこいい!)
・Chicago Suntimes のレビュー記事がpressreader.comで読めます(写真1枚)
・Rich Murray氏のフォトアルバム (写真数枚、Jamieさん情報thanks。最後のフィナーレでウィンウッドはオルガンを弾いているようですね。)

2010-06-25

Crossroads Guitar Festival 2010が今日開催

3回目を迎えたCrossroads Guitar Festivalが今日シカゴで開催です。Clapton とWinwoodの演奏は現地時間の午後8:35からで、90分間の予定。この2人のヨーロッパツアーのコンサートを短くしたような感じになるのだろうか。自分は前回(3年前)のフェスに行ったけど、残念ながら今回は行きません。。。会場が同じだから似たような雰囲気なのかも。だけど前回のようにネット中継しないのかな。それから出演者のリストは多少変更になってます。

BBCのコンサートが聴けます

先週BBCのスタジオで収録されたウィンウッドのコンサートがBBCのRadio 2で放送されました。現在ではそれがBBCのiPlayerで聴けます(でもあと6日間で終了みたい)。コンサートは番組が始まって50分ぐらいから。極めて標準的なセットリスト、またいつものメンバーでの演奏でした。(Paul Booth:sax&flute, Jose Neto: guitar, Karl Vanden Bosch: Perc, Richard Bailey: Dr)。

Steve Winwood
BBC Concert (2010-06-17)

1. I’m A Man
2. Hungry Man
3. Dirty City
4. Can’t Find My Way Home
5. Light Up or Leave Me Alone
6. Higher Love
7. Dear Mr Fantasy
8. Gimme Some Lovin’

それぞれの曲の演奏は去年までより所々変化しているようだ。ちなみにDirty Cityでオルガンを弾いているのはポール・ブースでしょう。このバンドが演奏するLight Upはいつもゴキゲンでスケールの大きな演奏なので特に好きです。いつも通りの質の高いライブだし、良い録音なので聴けてうれしかった。

2010-06-23

Revolutions付属のライナーは名文である

Revolutionsボックスセットの目玉の一つは付属の60ページの冊子で、ライナーの長文記事と写真が豊富に含まれています。ウィンウッドに関する記事はこれまで多く読んだけど、この文章は近年まれに見る素晴らしい内容で、著者のDylan Jones氏はウィンウッドを最大限に讃えています。

しかし実は僕はこの記事をRevolutions発売前に読んでしまっていたんです。。。なぜかというと今月号のアメリカの大衆雑誌GQに「Steve Winwoodを讃えて」という記事が載ったのですが(これはGQ.com [リンク切れ、下の注参照]で読めます、Barryさん情報thanks)、著者がDylan Jones氏であることにピンと来て、また文章の質の高さから、これはひょっとしたらRevolutionsの冊子に含まれているライナーと同一か、もしくは酷似しているのかな、と思ったのです。そしてRevolutionsを入手してからまっさきにライナーをチェックしてみたら、、、なんと全く一緒でした!Revolutionsを購入しなくてもこれが読めるようになっているのはかなり寛大だと思うけど、(音楽の専門誌ではない)GQ誌にこの文章が載ったということは、広く一般の人にウィンウッドのことを知ってもらいたいというウィンウッド側の意向があったのかもしれません。

内容はスティーブについて今までに書かれた他の多くの文章と似たところもあるけど、Jones氏はスティーブの45年に及ぶキャリアを各時代ごとにスティーブ自身や関連ミュージシャン(Eric Clapton, Spencer Davis, Paul Wellerなど)の言葉を交え、著者独自の表現で述べています。ウィンウッドはミュージシャンのなかのミュージシャンであり、特に1969年のブラインドフェイスのハイドパークのコンサートでは地球上で最もかっこいい男だったと述べています。スティーブはいつの時代でも最高のアルバムを作る事が目的であり、ロック、ジャズ、フォーク、エスニックミュージックを融合した音楽作りを現在までしているとのこと。また彼が音楽一筋で生きて来たことがよく分かります。スティーブによれば、ミュージシャンは音楽を楽しんで聴くことはしないそうで、音楽を聴くというのは彼にとって宿題をするようなもの。どうやったらこういう音がでるのか分析し、自分の音楽にどうやって生かすかを考えるから。従って音楽を聴きながら車の運転をすると道を間違えてしまうこともあるそうです。おしまいにスティーブは、(いつごろなのかは書かれてませんが)レコーディング時のエピソードを披露しています。ある日自分たちの録音をバンドのメンバーと聴いた時、皆がドラムがうるさすぎると言ったが自分はそう思わないので議論になった。皆が帰って清掃の婦人が家にやってきたときも自分はそれを聴き続けていた。そしたら彼女までが『あら良い音楽ね、でもドラムがうるさすぎだわ!』と言ったので、一晩中悩んでしまった。。。ウィンウッドは音楽が全てなのである。

(注)これと同じではないが、同著者による短縮バージョンとも言える記事がこちらにあります。

2010-06-20

Low Sparkの別バージョンがRevolutionsに収録!

Revolutions box set収録のLow Sparkを聴いていてなんか変だなと思ったけど、実はこれはオリジナルとは異なるバージョンです!こういうのがあるとは知りませんでした。少しノイズが多いけど、イントロではChris Woodのサックスソロとスティーブのオルガンがオリジナルバージョンとは違う雰囲気を出しています。でもスティーブの歌が始まってからはオリジナルとほとんど同じになるけど、所々違っている(特にサックスのパートが)。想像だけど、オリジナルからイントロの部分を替えて、残りの部分にサックスのパートをかぶせたのかな? iTunes ストアでイントロの部分が試聴できるけど、この曲だけの購入は残念ながらできませんね。。。

Revolutionsの話題は次回も続きます!

BBCでのコンサート(6/17)の写真

オフィシャルサイトのnewsに出ていた通り、6/17にウィンウッドがロンドン BBCのMaida ValeスタジオでBBC Radio2の番組のためのコンサートをしました。これは後日BBCのウェブサイトで聴けるようです。またそのコンサートの写真がこちらに出ています。それからウィンウッドのドキュメンタリーが6/18にBBC4で放送されましたが、現在のところイギリスでしか見れないようです。。。(でもSWオフィシャルのAdmin様によると、イギリス以外でも見れるように働きかけをしているようですが。)

2010-06-19

Revolutions Box Setはなかなかの出来!

6/7に発売になった4枚組ボックスセットのRevoultions: The Very Best Of Steve Winwood がようやく届いた。買おうかどうしようか迷った末購入することにしたけれど、実際に手にしてみるとなかなか立派な感じだ。以前の4枚組ボックス(The Finer Things, 1995年)より高級感があるような気がする。Spanish Dancer 2010も含めて、収録曲はすべて聞いた事があるわけだが、全曲リマスターなのがうれしい。自分は音質にすごくこだわる方ではないが、このリマスターはかなりいい出来だと思う。SDGの曲を以前発売された紙ジャケ・リマスターと聞き比べてみたけど、明らかに音が良くなっている。About Timeの曲もボーカルがかなりクリアーになっているのがうれしい。全曲聞き比べたわけではないが、他の曲でも格段に良くなっている気がする。またAbout TimeとNine Livesの曲はリミックスされているとのことだが自分にはそれほど気にならなかった。SWの会員サイトのユーザーブログに今回のリミックスの解説がのってました。
それから曲のデータがほとんどのってなかったのはちょっと残念。Spanish Dancer 2010の録音の詳細が知りたかったのだが、結局ウィンウッドがすべての楽器を演奏しているのか分からずじまい(そうなのだと思うより他ないのかな)。ちなみにボックスに収録されているのはこの曲のロングバージョンの方です。
というわけで、入手してからずっとリピートでRevolutionsを聞いてます。まだ書きたい事があるけど、また次回。

ついでだから書くけど今月号のRolling Stone誌にRevolutionsの大きな広告が出ていて、そこにはArc of a DiverとJohn Barleycorn Must Dieのデラックス・エディションが近日発売予定!と出ています。やはりリマスターなんでしょうか。こちらも期待したいです。

2010-06-16

BBC Radio 2で放送されたWinwoodのラジオインタビュー

BBC Radio 2でSteve Winwoodのラジオインタビューが放送されました。bbcのウェブサイトで聞くことができます(開始後1時間のところから30分間)。Revolutions box setが先日発売になったので、その収録曲に関する話などが主です。spanish dancer 2010も流れてます。これは短いバージョンの方ですね。なぜこの曲の最後をフェードアウトにしたのか?という質問に対して、そうでないとエンディングが難しくなってしまうからだと答えています。また、サンタナとのツアー後(今年の8月)にスタジオに戻ってレコーディングを開始するとのことなので、期待したいです。
まだ紹介してないインタビューがいくつかあるけど、また今度。

2010-06-10

Revolutions Box Setの宣伝サイトなど

winwoodのオフィシャルサイトからの情報です。先日発売になったRevolutions box setを宣伝するサイト: http://www.stevewinwoodrevolutions.comがオープンしました。なかなか盛りだくさんでびっくりです。昔のPVもいくつか見れます。うれしいことに、ページ上部にあるMusic Playerの中にはSpanish Dancer 2010もあり最後まで聞けます!でもこれは自分がネット購入してダウンロードしたバージョンと同じではありません。。。こっちの方がかなり長いので、ロングバージョンなのでしょう。それからyoutubeにはこのボックスセットの宣伝も出ています。

2010-06-08

Revolutions Box SetとSpanish Dancer

Revolutions Box SetとシングルCDがようやく発売になった。シングルCDの方の曲目はなぜか米国盤英国盤で違うようである。Winwoodのオフィシャルサイトに出てる曲目は英国盤と同じである。またCD4枚組のボックスセットにはなぜかRoll With Itが入っていない。

ボックスセットは安くなったら買おうかと思っていたが、米amazonで$25と破格の安さだったので注文することにした。(これだけ安いと、日本にいる人が直輸入で買っても国内の値段より安くつきそうだが)。でも発送がかなり遅れているし、ちょうど1曲分のギフト券があったので、とりあえずそれを使ってSpanish Dancer 2010をダウンロードしてみた。聴いてみての感想だが、こんなに新鮮に感じるとは思いませんでした。。。30年前の曲だけど、アコースティックバージョンで見事によみがえってます。センスがよく爽やかです。正直言って、こんなに印象的なバージョンになるとは思ってもみなかったです。というわけで、今日はこれを一日リピートでした。ウィンウッドのファンでない人にもぜひ聴いてもらいたい一曲だと感じました。
[追記:Spanish Dancer 2010はこのボックスセットの専用サイトで全て聞けます。]

2010-06-06

インタビュー記事

ツアーとRevolutionsのリリースが重なったためか、最近インタビュー記事がたくさん出ています。今日はその一つを紹介。

本日発売のRevolutions Box Setには選曲だけでなく、Universalとの契約などでウィンウッド自身が深く関わったそうだ(Island recordsがUniversal Musicの傘下になったため)。

現在行われているクラプトンとのヨーロッパツアーに関しては、MSGの時と同じように、選曲はそれぞれが相手のレパートリーの曲を選んだそうだ。つまり、Midland Maniac、While you see a chance、 Gimme Some Lovin'などはエリックが選んだわけですね。Midland~ などはギターが目立つ曲でもないのにエリックがそれを選ぶとは興味深い。おそらく彼はスティーブのファンの一人として曲を選んでいるのかもしれません。またスティーブのソロツアーの時はツアーバスに寝泊まりして移動するのに、エリックとのツアーでは移動は飛行機を使い、泊まるのは上等なホテルだとのこと。

それからソロアルバムのリリース間隔が長すぎる事に触れ、次のアルバムはもっと早く出るだろう、とも言ってます。またどのようなアルバムにするかすでに考えているそうです。(だけど以前のインタビューで言ったようにフルアルバムではないのかもしれません。また昔の曲の再録もあるのかな。)

Spanish Dancer 2010

Spanish Dancer 2010のサンプルが聴けます。なかなか良さそうな感じ。

2010-06-03

Winwood、今後の音楽活動を語る

billboard.comにWinwoodの最新インタビューが出ました。今後の音楽活動(ライブ、レコーディングなど)について語ってます。以前紹介した彼の発言の続編のような気もします。
以前ここでも書いたように6/7発売のRevolutions box setには、Spanish Dancer (Arc of a Diver(1980年)に収録) のニューバージョンが入っているそうだけど、『今後はこのように昔の作品を新たに録音し直していきたい。再録はとてもいいことなのだ。』とウィンウッドは前向きに語っています。再録の候補曲は80年代の曲だそうだが、特に80年代半ばのアルバムと言ってるので、Back in the high life (1986年)やRoll With It (1988年)の曲が中心なのだろうか。でもこれらはウィンウッドをさらに有名にすることになった大ヒットアルバムだから、なんとも奇妙な気がします(特に前者でグラミーを取ったことだし)。でも彼によれば、当時の曲作りのスタイルが気に入らないそうなので、本来あるべき姿でレコーディングをし直したい、とのこと。また、古い曲の再録だけでなく、新曲に関しては賛美歌やダンス・ミュージックなども考えているそうです。(先月のインタビューで、去年のクリスマスに賛美歌を作ったとの発言があり。)

またライブに関しては今までTom PettyやEric Claptonとツアーをして、この夏はSantanaと一緒にやるけど、この傾向は今後も続くかもしれません。他のミュージシャンと一緒にやることで、音楽の視野が広がるそうです。またひょっとしたらオーストラリアのツアーをSteely Danとやるかも、とのことです。

2010-05-26

Paris(5/25)

5/25のパリ公演での写真が大量に出ています、Part3まであり。(バリーさん情報サンクスです)。どの写真もかなりクオリティーが高いけど、これらはプロショットみたいですね。メールで注文できないのかな。
それから上のサイトにビデオも3つあがってますね。そのうちの一つはなんとGimme Some Lovin'。以前からクラプトンとの共演ツアーでこの曲をやってほしいな、と思ってたけどついにやってくれました!この両者は今迄の長いキャリアの中でこの曲を何回か共演したことがあるけど(一番最近では記念すべき2007年のハイクレア城でのライブで)、今回のパリ公演のギミサムでは、クラプトンがソロをとっているのが新鮮に感じる。この曲では今迄そういうことはなかったと思うので。

2010-05-25

While you see a chanceの映像

5/23にWinwood & Claptonが演奏したWhile you see a chance の映像がyoutubeに出ました。良好な画質でびっくりです。他にも多くの曲があがってますね。

2010-05-24

Eric & Steveが演奏するWhile You See A Chance

前回書いたように5/23のベルギー公演でClapton & Winwood が While you see a chanceを演奏しました。自分の大好きな曲なのですごくうれしい。これは近年のソロライブでやってなかった曲で、おそらく自分も行った1998年のツアー以来だろう。あの時のライブではスティーブがこの曲でキーボードの代わりにギターを演奏したけど、イントロのスティーブのギターソロを聞いても違和感は特に感じなかったので、この曲はウィンウッドとクラプトンがそれぞれキーボードとギターで演奏してもいいんじゃないか、とひそかに思っていたのだ。さっそく今回の音源を聞いてみたけど、やはりウィンウッドはキーボードのようで、イントロのソロはエリックのギターだ。スティーブのボーカルも伸びがあって衰えを感じない。近年やってない曲だから少し懐かしさも感じるけど感動しました。自分もこの二人がこの曲を演奏するのをいつかみてみたいものだ。

ヨーロッパツアーには行けないからたまには大胆予想でもしてみるけど、ファーストソロアルバム収録のMidland Maniacに続いて今度はセカンドアルバム(Arc of a Diver)から曲が選ばれたから、この調子で行くと、次はサードアルバム(Talking back to the night)の曲をやるのかな?前述の98年の時のライブでスティーブはHelp me angelをギターで弾いたので、この曲なら同様にEric&Steveでも演奏できそうに思ってしまう。とここまで書いてあることを思い出した。以前ブログで書いたように、Help me angel はMSGライブの時の候補曲だったので、二人がそれをやる可能性は意外にあるかも。さてどうなるであろうか。

2010-05-23

ClaptonとWinwoodのヨーロッパツアー!

WinwoodとClaptonのヨーロッパツアーが5/18からスタートしました!バンドのラインアップはドラムがSteve Gaddになった以外は同じです。最初の3公演ではなんとSteveのソロのファーストアルバムからMidland Maniacが、またGeorgiaをバンド全員で演奏しました。音源聞いてみたけど、前者は素晴らしい演奏でほれぼれしてしまいました。この曲をライブで演奏したのは、アルバム発表当時のツアー(1978)以来でしょうか。Georgiaはウィンウッドのオルガンソロバージョンの方がよかった気がしたけど。各公演のセットリストやレビューはクラプトンのオフィシャルサイトの方が詳しいですね。

それから、今日5/23のベルギー公演はまだライブが終了してないと思いますが、なぜかwinwoodのオフィシャルにこの日のセットリストがすでにでています。また会員専用ブログにはこの日のセットリストの写真が出たので本当なのでしょう(写真自体はこちらに)。これらによると、なんとWhile you see a chanceを演奏したとのこと!これはすごい羨ましいです。生で聞いた人はラッキーですね。

Steve Winwood / Eric Clapton
Antwerp, Belgium on May 23rd 2010

Eric Clapton – guitar, vocals
Steve Winwood – hammond organ, piano, guitar, vocals
Chris Stainton – keyboards
Willie Weeks – bass
Steve Gadd – drums
Michelle John – backing vocals
Sharon White – backing vocals

Had To Cry Today
Low Down
After Midnight - Presence of the Lord
Shape I'm In
Glad-Well Alright
Tuff Luck
While You See A Chance
Going Down Slow
Midland Maniac
Slide Song (A)
Georgia
Drifting
How Long
Layla
Can't Find My Way Home
Split Decision
Voodoo Chile
Cocaine
Dear Mr. Fantasy

2010-05-15

Revolutions (single CD)の収録曲

stevewinwood.comのトップページに6/7発売予定のRevolutions - The Very Best of Steve Winwoodの宣伝が出ました。またシングルCDバージョンのジャケがお目見えしてます。だけどamazon等のサイトに出てるシングルCDの収録曲はオフィシャルサイトで3/30に発表されていた曲目とはだいぶ異なっています(笑)。よりベスト盤らしい選曲になってますね。Spanish Dancerのニューバージョンも入ってます。でも名盤About Timeからの曲が一つもないのがちょっと残念。このCDの曲順はだいたい年代順になってるけど、なぜラストはDon't You Know What The Night Can Do?なのか。。。
この調子で行くと4枚組のBox Setの方もオフィシャルサイトでの発表とは違う選曲なのかな。

Revolutions - The Very Best of Steve Winwood (single CD)
1. Gimme Some Lovin' (The Spencer Davis Group)
2. I'm A Man (The Spencer Davis Group)
3. Forty Thousand Headmen (Traffic)
4. No Face No Name No Number (Traffic)
5. Dear Mr. Fantasy (Traffic)
6. The Low Spark Of High Heeled Boys (Traffic)
7. Glad (Traffic)
8. Can't Find My Way Home (Blind Faith)
9. While You See A Chance (Steve Winwood)
10. Valerie (Steve Winwood)
11. Spanish Dancer 2010 (Steve Winwood)
12. The Finer Things (Steve Winwood)
13. Higher Love (Steve Winwood)
14. Back In The High Life (Steve Winwood)
15. Roll With It (Steve Winwood)
16. Dirty City (Steve Winwood featuring Eric Clapton)
17. Don't You Know What The Night Can Do? (Steve Winwood)

2010-04-20

Revolutions Box Setのジャケットがお目見え

cdjournal.comに、6月に発売予定のウィンウッドのRevolutions ボックスセットに関する日本語の記事が出ました。ジャケものってるけど、あまりぱっとしないデザインだと思うのは僕だけでしょうか。。。

2010-04-18

Jack Bruceの自伝

3月にアメリカで発売になったジャック・ブルース(元クリームのメンバー)の自伝(Jack Bruce Composing Himself)を図書館から借りてきました。ウィンウッドとの接点はあまりないけど、関連の話題を少し紹介します。

クリーム解散後にエリック・クラプトンとジンジャー・ベーカーがウィンウッドとともにブラインドフェイスを結成したことを知ったとき、一人取り残された形になったジャックは2人に対して少し腹が立ったそうです。でももし(ブラインドフェイスへの)お誘いがあったとしても、おそらく加入しなかっただろう。そうしてしまうと事実上クリームの再結成になってしまうし、また自分には自分の進むべき方向がすでにあったと言ってます。

また彼自身が作曲したCreamの有名な I Feel Free について、Spencer Davis Groupの曲でウィンウッドが弾くオルガンの旋律にヒントを得て作曲した、と書いてありました。SDGのどの曲のことを言ってるのか分かりませんが、、、どなたか分かる方がいたらぜひ教えて下さい。

2010-04-14

今年の北米ツアーはSantanaとともに

やっぱりという感じですが、先月想像した通りWinwoodの今年の北米ツアーはサンタナの前座です。オフィシャルサイトのnewsによれば、ウィンウッドはスペシャルゲストだそうなので、2008年のTom Pettyの時のように共演があるのでしょうか。でもなぜウィンウッドは前座ばかりなのだろう。。。WinwoodとSantanaと言えば、2004年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルでWhy Can't We Live Togetherを共演したけど(DVDで出てます)。もしこのツアーで共演があるとすればどの曲をやるんでしょうか。

Santana with Steve Winwood:
2010-06-30  St. Paul, MN     Xcel Energy Center
2010-07-01  Milwaukee, WI    Summerfest
2010-07-04  Kansas City, MO   Starlight Theatre
2010-07-06  Cincinnati, OH    Riverbend Music Center
2010-07-07  Indianapolis, IN   Verizon Wireless Amphitheatre
2010-07-09  Tinley Park, IL    Midwest Bank Amphitheatre
2010-07-10  Clarkston, MI    DTE Energy Music Theatre
2010-07-11  Toronto, ON     Molson Amphitheatre
2010-07-15  Montreal, QC     Bell Centre
2010-07-17  Bethel, NY      Bethel Woods Center for the Arts
2010-07-18  Wantagh, NY     Nikon at Jones Beach Theater
2010-07-20  Holmdel, NJ     PNC Bank Arts Center
2010-07-21  Uncasville, CT    Mohegan Sun
2010-07-23  Mansfield, MA    Comcast Center
2010-07-24  Atlantic City, NJ  Trump Taj Mahal Casino Resort- Etess Arena
2010-07-25  Bristow, VA     Jiffy Lube Live
2010-07-27  Virginia Beach, VA  Verizon Wireless Virginia Beach Amphitheatre
2010-07-28  Raleigh, NC     Time Warner Cable Amphitheatre
2010-07-29  Atlanta, GA      Chastain Park Amphitheatre
2010-07-31  Tampa, FL      Ford Amphitheatre
2010-08-01  West Palm Beach, FL  Cruzan Amphitheater

2010-04-07

Box Setの曲は全てリマスター!

オフィシャルサイトの管理人であるAdmin/Archivistさんの投稿によれば、Winwoodのボックスセットに収録のすべての曲は今年リマスター(24 bit, 192k)されたものだそうです。また、About TimeとNine Livesのアルバムはすでに全曲リミックス&リマスターされていて、これらのアルバムからはnew remixバージョンがこのボックスセットに収められているとのこと。さらにスティーヴは今回Spanish Dancerの全く新しいバージョンを録音して、それも収められているそうです。なんか急にこのボックスセットが魅力あるものに思えて来ました。発売日の6/7が待ち遠しい。それから前述の2つのアルバムのリマスター盤も近い将来発売してほしいですね。

2010-03-30

Winwoodのボックスセットが6/7に発売予定

前回書いたジム・キャパルディのBox Setの発売のニュースに刺激されたのか、今度はウィンウッドのボックスセット(Revolutions: The Very Best Of Steve Winwood)が6/7にIsland Recordsから発売予定です。CD4枚組で計58曲、選曲はウィンウッド自身によるものです。また1枚組のベストアルバム(タイトル同じ)も発売されるとのことです。収録曲などはオフィシャルサイトのニュースをどうぞ。未発表曲などが入ってないのが残念だけど、60ページの冊子が付いてくるとのことです。Islandから出るけど、Roll With it やそれ以降のアルバムからの曲もいくつか収録されているので、50年近くに及ぶウィンウッドの音楽活動が網羅されてあります。

2010-03-21

Jim Capaldiの歌詞集とボックスセットが発売予定

Jim Capaldiのオフィシャルサイトによればジムの歌詞集とボックスセットが発売予定だそうです (Berkinさんからの情報です、thanks)。歌詞集の出版元のGeneral Publicationsのサイトには、ジムの自筆の40,000 Headmenの歌詞がのってます(タイトルが単に"Headmen"になってるのがちょっと興味深い)。また歌詞集は限定950部で、ジムの自筆の歌詞とともに珍しい写真や逸話などが収められているとのことです。

2010-03-09

Winwood、7月は北米ツアー?

Toront Sunの記事によると、カナダのトロントにあるMolson Canadian Amphitheatreでウィンウッドが7/11にライブをするとのことです。6/20のCrossroads Guitar Festivalにウィンウッドが参加することはすでに発表になっているけど、ひょっとして7月は北米ツアーをするのでしょうか。でもこの記事で"Santana with Steve Winwood"とあるのがちょっと気になります。ひょっとしてサンタナとのジョイントコンサート?、あるいはウィンウッドがオープニングアクトをするという意味なのか。。。

2010-02-14

Crossroads Guitar Festival 2010

ウィンウッドの東海岸のミニツアーが終わりましたが、クラプトン主催のCrossroads Guitar Festival 2010の詳細が先日発表されました。このフェスは6/26でWinwoodも出演します!自分も行った2007年の時と同じ会場ですね。Clapton & Winwoodのヨーロッパツアーが6/13に終わってその2週間後にこのフェスがあるから、両者がまたここで共演すると考えるのが自然だろう。そうすると前回と同じような曲を演奏するのだろうか。。。趣向を変えたいなら、ウィンウッドのバンドにクラプトンが参加するというのも考えられるかな。もしそうならDirty Cityをやるのが有力になってきそうだけど。前回のライブはインターネットで生中継されたし、DVDも発売されたけど、今回もそうなるんでしょうか。それから出演者のリストを見てJoan Gilbertoが出る事にびっくり。自分は彼のギターが好きでライブにも行ったことがあるけど、クラプトンがロックとは無縁のボサノヴァのギタリストを招待したのは驚きだ。

Crossroads Guitar Festival 2010
2010-06-26 at Toyota Park, Chicago

Albert Lee
Allman Brothers Band
BB King
Bert Jansch
Buddy Guy
David Hidalgo and Cesar Rosas of Los Lobos
Doyle Bramhall II
Earl Klugh
Eric Clapton
Gary Clark Jr.
Hubert Sumlin
James Burton
Jeff Beck
Jimmie Vaughan
Joao Gilberto
Joe Bonamassa
John Mayer
John Renbourn
Keb Mo
Pino Daniele
Robert Cray
Robert Randolph
Sheryl Crow
Sonny Landreth
Steve Winwood
Vince Gill
ZZ Top

2010-02-11

ウィンウッド、大雪でもライブを決行!

最近のアメリカ東部は雪になりがちなので、ちょっと心配してたけど、2/10のライブは無事行われたようです。2/9のDurham, NCのライブでは雨だったけど、ウィンウッドとバンドのメンバー、それにスタッフと器材一式をのせた大型バス(*)はDurhamから北上して翌日の10日に次の目的地のRed Bank, NJのCount Basie Theaterに到着(ここには自分も2006年に行った)。道路状況が良くてノンストップで走っても8時間はかかりそうな距離です。この日は大雪になったそうですが、アーチストが到着して演奏できる状態にあるときはライブはキャンセルに出来ないという決まりがあったそうで、2/10のライブは決行。でも来れなかったお客が大勢いたそうです。自分はDurhamのライブに行く事にして正解だったな。。。ちなみに東海岸の天気はこれから回復に向かうようです。
(* 観光バスと同じくらいの大きさだけど、さらにその後ろに荷物を牽引している。)

2010-02-09

Durham, NC (2/9)のライブに行ってきました!

スーパーボールが終わってWinwoodの東海岸のツアーが開始。その初日のDurham, NCでのウィンウッド・ライブに行ってきました!いつもながら素晴らしいライブで大満足。スティーブのオルガン、ギター、ボーカルも良かったです。今回はファンクラブ・チケットだったけど、自分の席は最前列でステージに向かってやや右よりの場所。オルガンからはやや離れているけど、それでももちろん充分近く、またスティーブの足さばきもよく見えました。ドラムから一番近い席だったけど、今回はドラムの良さがとても印象に残りました。もちろん他のメンバーも良かったです。このバンドのメンツはやはりベストでしょう。もっといろいろ書きたいことがたくさんあるけど、それはまた後日。

2010-02-09
Durham Performing Arts Center, Durham, NC

1. I'm a man
2. Hungry Man
3. Can't find my way home
4. Dirty City
5. Pearly Queen
6. Fly
7. At Times We Do Forget
8. Light up or leave me alone
9. Low Spark of high heeled boys
10. Empty Pages
11. Higher Love

encore:
12. Dear Mr. Fantasy
13. Gimme Some Lovin'



2010-02-07

SuperbowlのプレゲームショーでHigher Loveを演奏

今日のスーパーボールの試合前に行われたプレゲームショーにウィンウッドが出演しました。これはVIPのためのライブで、ステージはスタジアムのすぐ外に設置されていました。何曲か演奏したようですが、その中からHigher LoveだけがTVで放映されました。3分半の短い演奏だったけど、マイアミの明るい日差しのもとで明るく盛り上がった演奏でした。サングラスをかけてのライブは久々に見た気がします。視聴率が高そうな番組で演奏できてよかったでしょう。バックボーカルはサックスのPaul Boothに加えてパーカッションのKarl Vanden Bossche もやっていたのが新鮮でした。
追加Youtubeに映像が出ました。

2/9からは米国東海岸のツアーです。東海岸ではこのところ雪に悩まされてますが、ツアーに影響が出ないかちょっと心配です。

2010-02-05

Winwoodの非常に気になる発言、今後のアルバム作りは?

グラミーが終わり、全米ツアーを間近に控えたウィンウッドの最新インタビュー記事が2つ出ました(Newsbserber.com, projo.com)。Grammy賞にノミネートされたことについてはとても満足している、とのことです。コンサート活動は最近特に力を入れていて、お客が見たいと思ってる限り自分はライブをする、とかなり積極的です。アルバム作りに関しては、おそらくNine Lives(2008)が最後のアルバムになるだろうというかなり衝撃的な発言。作曲、録音に関する意欲はいつもあるが、10曲入りのアルバムを作るのは非常に骨が折れるので、もうしたくない。今後は2−3曲づつリリースするつもりだ、とのことです。どのようにリリースするのかは言ってませんが、インターネット上でのダウンロード形式なのかな。過去20年間でみるとウィンウッドは次のアルバム発表まで必ず数年間を費やしているけど、もうそれも限界なのでしょうか。でもウィンウッドファンにしてみれば、これからは何年もイライラしながら待たなくても彼の新曲がすぐに聞けるようになるということかな? ウィンウッドはこれから音楽業界がどういう方向に行くのか全くわからないと言ってるので、これからどういう風に音楽活動をするのが最善か模索しているのかもしれません。

2010-01-31

Clapton & Winwood、グラミー受賞ならず

グラミーの2つの部門にノミネートされていた Eric Clapton&Steve Winwoodは受賞を逃しました。受賞者の一覧はGrammyのオフィシャルサイトをどうぞ。次のお楽しみは一週間後にあるウィンウッドのスーパーボールでのライブです。

2010-01-28

もうすぐGrammy賞の授賞式

今年のグラミー賞の授賞式(1/31)まであと僅かです。先月書いたように Eric Clapton & Steve Winwood が "Best Rock Album" と "Best Rock Performance by a Duo or Group" の2部門にノミネートされてます。ウィンウッドがグラミー賞にノミネートされたのは、Roll With Itの時(1989年)以来だから、実に21年ぶりだ!ところで、受賞アーチストを予想するための投票サイトはたくさんあるけど、どれを見てもClapton & Winwoodはぶっちぎりで最下位という悲惨な状況(というわけでリンクはのせないことにします。。。)。やはりライブ盤、またやっている曲がかなり古いということが影響してるのか、一般の人の受けは良くないようだ。でも気にせず当日のTV放送は気楽に楽しむことにしよう。

ちなみにノミネートされたという恩恵は二人にとってかなりあるだろう。宣伝の効果はすごいはずだ。iTunesのストアで見ても、ノミネート前と比べてLive from MSGに収録のCan't find my way homeの人気度がアルバムの他の曲と比べて、以前より圧倒的多数で一番になっている。そう考えると、1/31のグラミーと2/7のスーパーボールのTV放送で知名度をさらにアップさせて、その勢いで全米ソロツアーを2/9から始めるというのはなかなか上手いやり方だと思う。

2010-01-26

Can't Find My Way Home のビデオコンテスト

以前も少し書いたけど、Can't find my way homeのカバー演奏のビデオコンテストが開催中です。すでに参加者のvideoがいくつかアップされてますが、なんとそのうちの一つは熱烈なウィンウッド・ファンでもある、青山陽一さんによるものです!オルガン入りのトリオでの演奏で、ギターもボーカルもさすがにうまいですね。このコンテストの審査員はスティーブだけだろうけど、私も陰ながらご成功をお祈りします。ビデオのリンクはWinwoodのYouTubeのページのお気に入り(Favorites)のセクションにあります。

ところでこのスティーブのお気に入りのビデオ集には、コンテストとは関係ないビデオもいろいろあるけどなかなか興味深いです。自分が見て気に入ったものの一つはAnother Deal Goes Downのビデオ。これは米CBS TVのDavid Lettermanの番組での演奏(Refugeesからの曲だから1990年頃でしょうか)だけど、これは自分も今まで知りませんでした。この演奏の参加メンバーはちょっと変わっていて、スライドギターのLarry Byrom(当時のウィンウッドのツアーバンドのメンバーでRefugees of the Heartのアルバムにも参加)の他はPaul Shaffer (keyb)を中心としたこの番組の専属バンドのメンバーのようです。この曲は近年演奏されてないけど、ウィンウッドのオルガンとスライドギターの絡みが実にかっこいい!なんで去年クラプトンとツアーをしたときにこの曲をやってくれなかったのだろうか。

2010-01-23

2月のSuper Bowl XLIVにウィンウッドがライブ出演!

Winwoodの2010年の活動はビッグイベントへの出演で幕開けです! オフィシャルサイトで発表になっていますが、 スティーブは2/7にフロリダ州マイアミのDolphin Stadiumで行われる、アメフトの第44回スーパーボールで演奏する予定です。でも彼が出るのは有名なハーフタイムショーではなく(本音を言うとこっちに出てほしかったが、、、ちなみに今年はThe Whoが出演)、試合前に行われるプレゲームショーで、これに出るミュージシャンは他にもいるようです。TV出演が多分あると思うけど、その情報もオフィシャルサイトに出るそうです。

2010-01-06

The Rock and Roll Hall of Fame: The First 25 Years

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。今年もウィンウッドは活発に活動してくれそうなので、いろいろ楽しみです。

ロック殿堂のオフィシャルDVDと同時に発売された本:The Rock and Roll Hall of Fame: The First 25 Years(リンク先でこの本の最初の数ページが見れます)を図書館で借りてみました。ロック殿堂の歴史が書いてあるとのことなので、活字だらけの本だと想像していたけれど、写真がとてもたくさんあってなかなか面白そうです。各年ごとに殿堂入りの式典でのスピーチが活字になって載ってます。2004年のTrafficのところには、プレゼンターのDave MatthewsとJim Capaldiがしたスピーチが載ってました。それにウィンウッドがFantasyを弾いている写真もあります。この本をみていると、トラフィックが殿堂入りしたということの重みが実感できると思います。