2006-12-24

2006年を振り返って

今年は10月にウィンウッドのミニツアーがあり、自分は幸運にもライブを2つ観ることができた。また自分のHP がウィンウッド公認になったのもうれしかった。ライブアルバムとニューアルバムの方はどうなっているのか気になるところだが(特に前者は本人が明言してか ら2年が経ちます)、振り返ってみればいろんなことが起きた一年だと思う。ブラインド・フェイスのライブ映像がDVDとなってコンサートから37年後によ うやく発売、そしてスペンサー・デイヴィス・グループのアルバム3枚が世界初のCD化もうれしいニュースだった。来年はジム・キャパルディの追悼コンサー トで幕開けです!それでは皆さん、良い年末年始をお過ごしください。

2006-12-12

私のHPがめでたくウィンウッド公認のファンサイトに!!

今日はうれしいお知らせがあります。まず、僕が今年10月に撮った写真(2006-10-07 Red Bank [15枚]と2006-10-10 Norfolk [10枚])がウィンウッドのオフィシャルHPのギャラリーのページに載りました!レポで使っている写真と基本的に同じですが、大きめのサイズになっています。ぜひご覧下さい。そして同じくオフィシャルのContactのページから私のHPがリンクされています(英語表記はSteve Winwood Concert Reviews)。というわけで本日この『Steve Winwoodライブレポート』はスティーヴ・ウィンウッド公認のファンサイトになりました。めでたしめでたし。

2006-12-10

来年はジム・キャパルディの追悼コンサート

トラフィックのメンバーかつスティーヴの長年の友人だったジム・キャパルディが他界してから来月で2年になりますが、ジムの追悼コンサートが 来年1/21にロンドンで行われることになりました。主にトラフィックとジム・キャパルディの音楽が演奏されるようです。もちろんウィンウッドも出演しま すが、他のメンバーも魅力的です。現在までに発表されている主な出演者は以下の通り。Steve Winwood、Paul Weller、Pete Townshend、Joe Walsh、Jon Lord、Bill Wyman、Simon Kirke、Andy Newmark、Ray Cooperなど。追加メンバーの発表も後日あるとのこと。コンサートの収益金はジムの未亡人がしているチャリティー(Jubilee Action)に寄付されるようです。

2006-11-30

スペンサー・デイヴィス・グループのオリジナルアルバムが世界初CD化

スティーヴ・ウィンウッドが在籍していた当時(1965-1968)のスペンサー・デイビス・グループのオリジ ナルアルバム3枚が11/22に紙ジャケでリリースされた。曲自体は今までコンピレーション(Eight Gigs A Week)で聴くことはできたが、これらのアルバムは日本で世界初のCD化となった。それにしても10月にウィンウッドのツアーが終わったと思ったら今度 は40年前に逆戻りである!ウィンウッドのようにこれだけ長く活動している人のファンであるというのはそれだけでもけっこう大変である。自分も先日購入す ることができたけど、品切れになるのはおそらく時間の問題かもしれない。ついでだから書いておくと、Spencer Davis Groupのライブ盤のCD2枚(Mojo Rhythms & Midnight Blues Vol.1&2)が2000年に発売になってますので、興味のある方はどうぞ。こちらも強力お勧めです。ちなみにリンク集/参考資料のページに書いたSDGのDVDはこのライブ盤のVol2の数曲が映像になったものです。

2006-11-11

ライブレポその後

先月2つのライブレポをアップしたので今回はちょっと息抜きで。新しいレポのことは宣伝もしていただいたので、 多くの方に読んでもらってます。アクセスも増えているので大変うれしいです。ありがとうございます。ところでヤフーから来る人もけっこういるので、どうい う検索語で私のHPを見つけているのか調べてみたら意外に面白かった。中にはおかしなのもあって、一番傑作だった検索語は『お笑い年越しライブ』。こんな ので見つかるわけないだろと思ったけど、これをヤフーで検索すると私のHPは今日現在第5位にランクインしています!いっそのことこれを記念して、スティーブ・ウィンウッドには年末にお笑いライブで来日してほしいものです(笑)。

2006-10-28

今年のウィンウッド・ライブ

今月5日から13日までウィンウッドのミニ全米ツアーが行われた。幸運にも自分はライブ2つに行くことができ、レポもやっとアップすることができました。ごゆっくりお楽しみください。結局新曲の披露もなく以前のセットリストと似たようではあったが、新しいメンバー2人がとても印象に残ったライブであった。また同じメンバーでのライブを観たいものだ!新譜やレコーディングに関する情報は結局何も出てこなかったが、これは今まで通り気長に待つしかないかな。

2006-10-02

ミニツアーの開始まであとわずか

さぁて、いよいよウィンウッドのミニ全米ツアーが始まる。日程が発表されたとき、ちょっときつそうなスケジュー ルだなと思ったけど、今よく見たら10/4のライブがキャンセルになっている!よって9日間で7公演なり。頼むからこれ以上キャンセルしないでくれ。でも この理由はなんとなく想像できる。4日連続のライブはきついので一つけずったのだろう。そもそも近年では最高でも3日連続だったはずだ。年齢を考えて無理をしない日程を組むのは重要です。


日付 会場 都市
2006-10-05 Hampton Beach Casino Ballroom Hampton Beach, NH
2006-10-06 The Borgata Hotel Casino & Spa
Event Center
Atlantic City, NJ
2006-10-07 Count Basie Theatre Red Bank, NJ
2006-10-09 Warner Theatre Washington, DC
2006-10-10 The NorVa Norfolk, VA
2006-10-12 House of Blues - New Orleans New Orleans, LA
2006-10-13 Verizon Wireless Theater Houston, TX

でもこうしてみるとホントに少ないね〜。今回のツアーがなにかはっきりした意味合いを持っているのかはまだ分からないがそれはお楽しみでしょう。

2006-09-23

ブラインド・フェイスのDVD(アメリカ盤)がついに発売

ヨーロッパ盤の発売から実に5ヶ月遅れたが、9/19にアメリカでブラインド・フェイスのハイド・パークの DVDが発売された(もちろん日本でも入手可能ですが、これはリージョン1です。)。これでウィンウッド関連のライブDVDはスペンサー・デイヴィス・グ ループ、トラフィック、ブラインド・フェイス、ソロと一通り出たことになる。BFのDVDに関してはアメリカ盤の方がパッケージの作りが良く、曲に関するデータ等もきちんとでているので好感が持てる。それにしても、依然としてウィンウッドのオフィシャルサイトにこれに関する記事がないのは実に不思議だ。来月行われるミニ全米ツアーはこのDVDの宣伝を兼ねているのかな、と以前思ったのだが、どうやらそうではなさそうだ。ちなみに現在こちらのオフィシャルHP (US Siteの方)では抽選でDVDが当たります

2006-08-13

今年の秋はミニツアー!

先月からそれらしい雰囲気を感じてはいたが、ウィンウッドの秋のツアーが先日発表になった。東海岸の都市を中心に8公演の全米ツアーである。バンドのラインアップはギターのジョゼ・ネトは当然として、パーカッションは去年もツアーに参加したカール・ヴァンダン・ボッシュ、そして今年は新しいメンバーが2人。ドラムはリチャード・ベイリー、そしてサックス/フルートは ポール・ブースである。ちなみにパーカッションのボッシュとドラムのベイリーはそれぞれウィンウッドのAbout Time (2003)のアルバムに コンガとティンバレスで参加している。従ってポール・ブース以外の全員がアバウト・タイムの録音に参加しているので、このメンバーでやるライブはかなり期待できそうだ!今回は8公演と 少ないけれどもスケジュールをじっと眺めればスティーブの考えがいろいろ分かる気がする。例えばハリケーン被害から復旧しつつあるニューオリンズでさっそ くライブをするあたりはさすがである。1年前にもシカゴでハリケーンの被害者のためのチャリティーコンサートをしただけあって、ニューオリンズへの思いはかなりのものがあるのだろう。

2006-07-14

ウィンウッド、ついに今年もライブ活動! 全米ツアーなのか?

最近ウィンウッドの周辺がすこしずつ活発になってきた感がある。6/30にスイスのモントルー・ジャズフェスティバルに急遽出演。そして8/29に発売のサム・ムーアのCD “Overnight Sensational”にも一曲参加している。 それだけでなく、なんと今年の秋のライブの予定が2つ発表されているではないか! まず10/5にハンプトン・ビーチ, NH、そして10/7にレッド・バンク, NJ、 にてライブだ。これは全米ツアーを意味するのかまだ分からないが、もしそうなら、ニューアルバムの方はどうなっているのか非常に気になるところだ。相変わらずスティーブのオフィシャルサイトでは何事もなかったようにひっそりしているが、、、。嵐の前の静けさなのだろうか。

2006-07-03

モントルー・ジャズフェスティバルのライブ写真

ウィンウッドが6/30にスイスのモントルー・ジャズフェスティバルに出演しました(写真1写真2写真3)。 楽器から推測してCan't find my way homeを演奏したようです。3枚目の写真では US Rockerと書かれてますね(苦笑)。

2006-06-30

ウィンウッド、モントルー・ジャズフェスティバルに出演!

今日は正直ちょっとびっくりした。ウィンウッドが6/30にモントルー・ジャズフェスに出演することをHPで「確認」することができたからだ。実はそう書かれてある記事は今月半ばに見つけていたのだが、その時点ではモントルーの公式HPにはウィンウッドのことなど出ていなかった。数日前にチェックしたときも同じ。やはりあれはデタラメの記事だったのかと思ったが念のため今日もう一度チェックしてみたら、なんとSteve Winwoodの 名前が出ているではないか!いや〜びっくりしました。でもこんな直前になって正式発表するなんて遅すぎますね。しかもこれはスティーブの今年初ライブだ。このコンサートはモントルーの40周年を記念してアトランティック・レコードを讃えるために行われるもので、スティーブ以外にもジェフ・ベック、チャカ・ カーンなど大物ミュージシャンが多数出演する予定だ。ところで、モントルーのHPにはスティーブの超特大の写真があります。最近のでしょうか。ちなみに写真の場所はスティーブの自宅かスタジオの前でしょう。 今年3月のテレビインタビューの映像にもこの写真と同じ扉が写っていますので。

2006-06-04

米keyboard誌のインタビュー記事

今月号の米keyboard誌にウィンウッドのインタビューが のっているのでさっそく入手した。トラフィックやソロのアルバムで使ったキーボード楽器についての説明等がでていてなかなか興味深い。またトラフィック ('94)のツアーではピアノの上にさらにキーボードを置いていることがあったが(DVD参照)それについての説明もあった。それから、スティーブのお気 に入りのハモンドオルガンのサイトはこちらだそうだ。どうやらそこでオルガンのベースのことをいろいろ研究しているようだ。また、別ページの記事にはあの有名なWhile You See A Chanceのイントロのシンセの音をどうやって作るかについての詳細な説明がでている。なかなか専門的であるがウィンウッドの秘密がそこに書かれている ようでなんかわくわくしてしまう。ウィンウッドのキーボード演奏に興味のある人は必読ですね。でも日本では入手できるのでしょうか。(6/18 記事のリンクを追加しました。)

(2009年)追記:リンク先をアップデート

2006-05-17

ブラインド・フェイスのDVDを入手

先月10日にBlind FaithのHyde ParkのDVDがヨーロッパで発売になった。この歴史的コンサートのDVDがやっと日の目をみることができて本当に良かったと思う。ファンにとっては長 年の夢がかなった感じだ。しかしヨーロッパ以外での発売予定日は未だに不明なので、PAL盤を英アマゾンから入手してしまった。ボナルーをはるかに上回る10万人もの観衆がステージをぐるりと取り囲んでいるのが印象的だ。それに若きスティーブ・ウィンウッドがエリック・クラプトンやジンジャー・ベーカー等 を従えて思う存分歌っているのを見るのはやはり圧巻である。ところで、このDVDの オフィシャルHPではSea of Joyのビデオが見れるし、ジンジャー・ベーカーのなかなか面白いインタビューがのっています。それによると彼はジャズが好きでロックが嫌い(笑)という ことだが、このDVDでは実に楽しそうに演奏している。ヨーロッパ以外の地域でも早く発売してほしいものだ。

2006-03-26

ブラインド・フェイスのDVD

ブラインド・フェイスのハイド・パークのDVDがヨーロッパで発売されるまであと2週間あまり。すでにいろんなところで話題になっているけれど、一番充実してそうなのはこのサイトかな。それから、発売されるDVDの表と裏のジャケの写真はこちらに あります。だけどエリック・クラプトンのところでもジンジャー・ベーカーのとこでもこのDVDに関するお知らせが出ているのに、我がスティーヴ・ウィン ウッドのところではいまだに何も触れられていないのはいったいどうしたことか!ところで、2週間前に放送されたウィンウッドのTVインタビューに は、ブラインド・フェイスが演奏するSea Of Joyの映像が少しだけでてきます。当時の写真とくらべてみるとこれはハイドパークでの演奏に間違いありません。ということは、これはもうすぐ発売される DVDからの映像である可能性が十分ありますね。思ったよりもいい画質でびっくりしたけど。さりげなく発売を予告しているわけなのだろうか。

2006-03-12

ウィンウッドのTVインタビュー

今日アメリカで放送されたウィンウッドのTVインタビューは実に素晴らしかったです。何回もリピートして見てしまいました。スティーブの受け答えもなかなかユニークでした。9歳の時に楽器を弾いたことからはじまってスティーブの40年にわたる音楽活動をたくさんの映像や写真とともに紹介しています。それに加えて、イギリスのグロスターシャーにある自分の家のまわりを散歩するシーンやスティーブのスタジオでギターのジョゼ・ネトとのセッションの様子もあります。それに奥さんのユージニアや子供の映像も登場するので、 音楽活動とは違ったスティーブの様子も見ることができます。インタビューというよりはスティーブの特集番組といった感じでした。インタビューのスクリプトはこちら

2006-03-07

最近のウィンウッド

久々の更新ですが(汗)。でも最近のウィンウッドに関するニュースはあまりないんですよね。気になる新作のレコーディングに関しては、今年はじめにギターのネトと一緒に10日間ほどスタジオ入りしたそうだがその後は何も情報は入ってきていない。まあそれほど忙し いということなのだろうか。それなら気長に待ちたいと思う。ところでブラインド・フェイスのDVDに関してはいまだにウィンウッドのオフィシャルHPでアナウンスされませんね。これはいったい。。。

2006-01-24

ブラインド・フェイスのDVDが4月に発売!

今まで何度も立ち消えになっていたブラインド・フェイスのHyde Parkでのライブ(1969)のDVDが4月に発売されるようだ。今までより情報が具体的なので今度こそは本当だと信じたい。。。昨年9月に発売の予定が消滅してしまった時は、万が一ブラインド・フェイスが 再結成したときを考えて発売を延期したのかなと思ったのだが。ひょっとして去年スティーブが再結成はないと言ったので、今年発売することにしたというのは 考えすぎだろうか。もしそうなら、再結成はないと(このDVDがでるまで)言い続けてほしいものだ(笑)。